ミトコンドリアで繰り返し働くNAD⁺〜電子や水素の運び役〜
前回のコラムでは、NAD⁺のはたらきには 電子や水素の「運び役」として何度も使われる働き 他の酵素の「材料」として消費される働き の2つがあることを紹介しました。今回は、「運び役」としてのNAD⁺の働きの重要性について深掘りしていきましょう。NAD⁺は、私たちの細胞が
前回のコラムでは、NAD⁺のはたらきには 電子や水素の「運び役」として何度も使われる働き 他の酵素の「材料」として消費される働き の2つがあることを紹介しました。今回は、「運び役」としてのNAD⁺の働きの重要性について深掘りしていきましょう。NAD⁺は、私たちの細胞が
前回のコラムでは、NMNそのものが体の中で働くのではなく、体内でNAD⁺に変換され、そのNAD⁺が補酵素として生命活動を支えていることについて触れてきました。今回は、そのNAD⁺がどのように働いているのかについて、もう少し詳しく見ていきましょう。前回のコラムはこちら▼NMNの役割とは?実
近年、エイジングケアや健康維持の分野で注目されている「NMN(エヌエムエヌ、nicotinamide mononucleotide:ニコチンアミドモノヌクレオチド)」。実は、NMNそのものが体の中で大活躍するわけではありません。NMNの本当の役割は、体にとってとても大切な「NAD⁺(エヌエーディ
NMNに期待される視覚障害予防・改善作用【網膜の血流を健康に保つことが視覚障害の予防・改善につながる】網膜虚血は、加齢によって網膜機能が衰え、網膜の細胞に老廃物が溜まることで生じると言われてます。網膜機能が退化すると網膜でのピント調整が困難になるので、近くのものがぼやけて見える「老眼」の症状
今回はNMNが、フタル酸エステルの一種であるBBP(フタル酸ベンジルブチル)が誘発する生殖機能障害を抑制することを報告した研究論文を紹介いたします。BBPは現代社会においてさまざまな製品に使用されている化学物質です。BBPは生命体に対して毒性作用を持つと考えられており、生殖機能障害もその1つ
今回は、NMNが高齢マウスの卵母細胞(卵子のもとになる細胞)の質を効果的に改善することを報告する研究論文を紹介いたします。女性の加齢が卵母細胞の質の低下に強く影響を及ぼし、妊娠・出産を困難にしていることは事実ですが、明確な改善法はまだ存在しません。しかしNMN治療が1つの手札になる可能性が見
【縁の下の力持ち 腎臓のはたらき】体の中の臓器とは?と聞かれた時に、心臓や肝臓と答える方は多いでしょう。一般的に臓器とは胸腔・腹腔にある器官のことを指し、「五臓六腑」で知られる5つの臓器が心臓・肝臓・肺臓・脾臓、そして今回の論文の主役である腎臓です。腎臓の主な働きは、「尿を作ること」
身体の内側・外側から紫外線ケアを叶えるNMN【これからの季節に気をつけたい、「光老化」とは?】光老化(ひかりろうか)とは、太陽光線(紫外線・可視光線・赤外線)の中でも、特に紫外線を長期間浴び続けることによって生じる肌ダメージのことを指します。紫外線によって体内に作られた活性酸素が過酸